「初詣と味噌作り、そしてOLトーク!?にっこにこの三学期スタート」

にっこにこは、元気いっぱいに3学期を迎えました。
この日は、神社へ初詣に出かけ、みんなで新しい年のスタートを切る大切な一日です。

朝の会では、冬休みの楽しかった思い出が次々と飛び出しました。笑顔でお話しする姿に、心もぽかぽか。出席をとり、お賽銭を大事そうに握りしめて、いざ神社へ出発です。

道中では、
「このお賽銭でチョコバナナ買えるかな〜?」
「バスにも乗れるかな?」
なんて、かわいい想像があちこちから聞こえてきて、少しだけ心配もしましたが、途中の屋台が撤去されているのを見て、ほっと一安心。

神社に着くと、こちらが声をかける前に、
「真ん中は神様の通り道だから歩かないんだよね」
「去年、教えてもらったよ!」
と、誇らしげに話す子どもたち。頼もしい姿に、思わずにっこり。

みんなで静かにお賽銭を入れ、手を合わせると、先ほどまでの心配はすっかり消えていました。

その後、雪がちらちら舞い始めましたが、隣の広場では寒さも忘れて大はしゃぎ。土手や坂道を元気に走り回りました。

一人ひとりが丘の上から新年の抱負を大きな声で発表しました。澄んだ空気の中、清々しい一年の始まりです。

年長さんは、武田信玄が桜を眺めたといわれる場所まで歩き、祠の前で「残り少ない幼稚園生活で頑張りたいこと」をそっと神様に伝えました。その背中は、もう立派なお兄さん・お姉さんでした

帰りには、「おや!」と思う木を発見しましたが、よくよく見ると、熊の爪痕ではなく、雄鹿の角研の跡でした。

翌日は身体測定身体測定では、立ち方を忘れてしまったお友だちも…。

冬休みの思い出のお絵描き。引っかき絵をしたり、練り消しを作ったり、楽しさが紙いっぱいに広がりました。

お絵描きの後、手が汚れたお友だちが手洗いをしている場面に出会いました。
鏡をのぞき込みながら、濡らした手でそっと紙を当て、
「ちょっと紙の毛、伸びてきちゃった〜」
「帽子かぶると、ここがぐしゃぐしゃになるの、やなのよ〜」
と、聞こえてきたのは、まるでOLさんの身だしなみトーク。
思わずこちらがクスッとしてしまうほど、かわいらしくて微笑ましいひとコマでした。

さらに次の日は、味噌作りに使う薪集め。大きな枝を力を合わせて拾い、鋸で切り、汗を流します。

池が凍っていることに気づくと、そこはたちまちスケートリンク。スピードスケート派とフィギュアスケート派に分かれ、想像の世界を思いきり楽しみました。氷の上の葉っぱをそっとどかすと、浮かび上がる美しい模様に、みんなうっとり。

こうして、軽トラックいっぱいの薪が完成しました。

そして迎えた味噌作りの日。
昨日集めた薪を使い、大豆をコトコト煮ていきます。薪をくべてくれるお友だちは、まるで可愛いドレスを着たシンデレラ。私はちょっぴり継母気分です。

大豆が柔らかくなるのを待つ間、昨年仕込んだ味噌をみんなで一口ずつ味見しました。その美味しさに、思わず笑顔がこぼれます。頑張ってくれた昨年の年長さんへの感謝も、一緒に味わいました。

今年の味噌作りも、「あつい!あつい!」と言いながら、足でつぶしたり、昔の道具を使ってくるくる回したり。麹と塩を混ぜ、味噌玉を作ってバケツに投げる姿は、まるで未来の大リーガー。来年、この味噌を味わう日が、今から楽しみです。

毎年この日になると、卒園していった年長さんたちの頼もしい姿が思い出されます。

にっこにこの森には、笑いと驚きと発見がいっぱい。
さあ、次はどんな物語が待っているでしょうか。
また一緒に、元気いっぱい遊びましょうね。

たまちゃん

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