平日クラス
対象:満2~6歳
子どもたちは森の中を、歩いたり走ったり、草や花、虫、小動物などたくさんの命と出会い、ふれあい、木や石、草などをあらゆるものに見立ててはあそんでいます。
おうちごっこをしたり、お店やさんをひらいたり、遊園地やジャングル、
秘密基地をつくったり、土木工事をしたり、、、
さまざまな発見をし、さまざまなことを試し、失敗し、また試し、、
子どもたちの好奇心と探検・冒険に満ちた生活は尽きることがありません。
それが学びの原点であり、生きる力を育むものとなっていきます。

大人が指示を出すのではなく、 子ども自身が考え、決めていく 。
だから、挑戦する力・トラブルを解決する力が自然と身につく。
大変なことも みんなで協力してやり遂げる からこそ、深く心に残る。
不便なことを楽しむことで、 子どもだけでなく親の価値観も変わる 。
子どもが真ん中の園だから、安心して預けられる。ここで育った子は、きっとたくましく生きていける。
特色
豊かな自然が先生
武田の杜の豊かな自然が教室であり教材となり、子どもが心身ともに豊かに育つ
自給自足
田畑での自給自足や季節の手仕事などの本物の体験から、子どもの主体性を伸ばし、生きる力を育む
親育ちコミュニティ
専業、共働き、シングルなど多様な家庭事情がある中で、それぞれのスタンスを尊重しながらも支え合い、他の子の成長を喜ぶ文化

にっこにこブログ
教育目標
自然体験を通して
未来につながる生きる力を持つ子ども

教育方針
自然環境を生かす
森・山・川・田畑などでの活動を積み重ねることによって、五感(視・聴・嗅・味・触)を研ぎ澄まし、自然の偉大さ、四季の変化、生命の大切さに気付く力を育みます。
自然、人、社会とのつながりを意識できるように
地域の環境や生活と関わりあいながら日々の活動を行い、それらに対する感謝の気持ちを育みます。
異年齢で日々の活動を行うことにより、子ども同士の強いつながりを育みます。
子どもの心に深く寄り添う
子どもたちの興味や関心を尊重し、柔軟に活動内容を組み上げることにより、創造性に満ちた頭と心を育みます。

1日の流れ
9:10~
登園、出席スタンプ、健康観察、自由あそび

9:30~
朝の会 (朝のあいさつ、お話タイムなど)

10:00~
森のおさんぽ、畑での活動など

11:30~
お昼ごはん

工作、お絵かき、表現あそびなど

帰りの会 (手あそび、絵本など)

さようなら (17:00まで延長保育あり)

親子クラス
入園を前提とした体験、慣らし保育として親子クラスを実施しています。
- 対 象:0~6歳のお子様とその保護者の方
- 実施日:水曜日 9時30分~14時 (昼食後に帰宅することも可能です)
- 費 用:
- 0~1歳親子 500円/1日
- 2~6歳親子 1,000円/1日
- お子さんのみの参加(何回か参加されて慣れてきた後、お預かり可能です)
- 2歳児 3,000円/1日
- 3歳児以上 2,500円/1日
- 傷害保険料 800円/年
服装
日焼けやケガ、虫刺され防止のため夏も長袖、長ズボンです。


持ち物
リュックに入れてきてね。


その他特別な持ち物が必要な場合は、別途ご連絡いたします。
年間の活動

4月 入園式、進級式、森たんけん

5月 種や苗の植え付け、山菜とり、田んぼでどろんこあそび

6月 お田植え、梅もぎ、プールあそび、親子遠足

7月 麦刈り、じゃがいもほり、もも狩り、七夕、キャンプ、親子登山

8月 夏休み(森っこくらぶの活動はあります)

9月 ぶどう狩り、十五夜、敬老の日、お店やさん開店、稲刈り

10月 秋の実を味わう、さつまいもほり、木工作



1月 たき火、雪遊び、陶芸、防災安全センター

2月 豆まき、味噌づくり、トレラン、交通センター

3月 さよならキャンプ、卒園式
*毎月、お誕生日会、ご飯づくりの日があります。
*毎月、山歩きの日があります。年長児は9月に親子記念登山(金峰山など)があります。

よくあるご質問
自然が持つ教育力により子ども自身が持つ自己成長力を促します。
自然の中で心と体を解放させて思いっきり遊ぶことが1番大切なことだと考えています。遊ぶことで身体能力、知性、社会性が身に付きます。体を動かすことによって、食事・睡眠といった生活リズムも整います。
遊びはやらされるものではなく、自発的なものでなければなりません。自分の体と感覚を使っているときに「楽しい」と感じます。「楽しい」と感じているときに神経経路は発達します。楽しいこども時代が豊かな人生の土台となります。
自然、野外での直接体験の場は、五感がひらかれやすい環境になると考えられます。
自分で自分の身を守る術を身につける大切さを学びます。虫に刺されないように、怪我をしないように長袖長ズボンにする、帽子を被る、ハチやヘビを見たらどうするか、クマを見たらどうするか、地震が起きたらどうするか、日常生活の中でも必要な知識、行動を自然と身につけていきます。
子どもたちは室内で過ごすときの何倍もの感覚を使って、周りの世界に注意を払うようになります。
毎日外で活動します。
今のところ園舎はありません。雨や雪の日でも午前中はレインウェアやスキーウェアを着て外で遊び、公共施設の室内で着替えたり、昼食をとったり、室内でできる活動をして午後は過ごします。台風などの荒天の場合は休園になります。クラフト(工作)などは室内で行うこともあります。また図書館や他の施設見学に行くこともあります。
幼児期に思い切り体を動かし、感覚を使って遊ぶからこそ、学童期には学習に集中することができるようになります。
何かができる、できないという目に見えるもので判断するのではなく、こどもの成長は長い目で見ることが大切です。
幼児期の直接体験はその時代の発達の力になるだけではなく、生涯を通じて、人生を心豊かに生きる土台となります。
四季折々の行事を大切にしています。
子どもたちが生活していく中で、自然とどのようにつながっているのかを行事を通して感じたり、考えたりすることを大切にしたいと思っています。春には花をめで、山菜を味わい、畑や田んぼの準備をします。夏に近づけば、梅や桑の実、野菜も採れはじめます。秋にはお米や野菜、木の実などの収穫祭があり、冬には餅つきや味噌作りや干し野菜など保存食作りをします。運動会やお遊戯会のようなものも大々的にではありませんが、子どもたちの意見を取り入れて行ったりしています。
お弁当です。
毎日お弁当を作るのは大変だと感じるかもしれませんが、簡単なもので大丈夫です。
また、月に一度みんなでご飯作りをします。メニューがあらかじめ決まってないこともあります。持ち寄った材料を見てみんなで話し合い、子どもたちの意見を取り入れながら決めていきます。畑で育てた野菜、自分たちで田植えをし、稲刈りをしたお米、みんなで作った味噌を溶いたお味噌汁、みんなで食べるのは格別です。普段は苦手な食材もペロリと食べてしまいます。
あります。
園バスが通る市町村は下記の通りです。
地域によりますが、園バスを利用することで甲府市はもちろんのこと、昭和町、中央市、甲斐市、韮崎市、北杜市、南アルプス市、笛吹市、山梨市、甲州市など様々な市町村から通うことが可能となっています。
入園金 50,000円
保育料
- 3〜5歳児 37,000円/月(無償化対象)
- 2歳児 42,000円/月(無償化は市町村による)
延長保育料 3~5歳児 1,000円/日 2歳児 1,400円/日
施設教材費 30,000円/年
送迎代 7,000円/月
運営費 10,000円/年(園の財産を購入・維持する他、園運営全般に使用します)
傷害保険 800円/年