子どもたちは森の中を、歩いたり走ったり、草や花、虫、小動物などたくさんの命と出会い、ふれあい、木や石、草などをあらゆるものに見立ててはあそんでいます。
おうちごっこをしたり、お店やさんをひらいたり、遊園地やジャングル、
秘密基地をつくったり、土木工事をしたり、、、
さまざまな発見をし、さまざまなことを試し、失敗し、また試し、、
子どもたちの好奇心と探検・冒険に満ちた生活は尽きることがありません。
それが学びの原点であり、生きる力を育むものとなっていきます。

特色

豊かな自然が先生

武田の杜の豊かな自然が教室であり教材となり、子どもが心身ともに豊かに育つ

自給自足

田畑での自給自足や季節の手仕事などの本物の体験から、子どもの主体性を伸ばし、生きる力を育む

親育ちコミュニティ

専業、共働き、シングルなど多様な家庭事情がある中で、それぞれのスタンスを尊重しながらも支え合い、他の子の成長を喜ぶ文化

教育目標

自然体験を通して
未来につながる生きる力を持つ子ども

tsukushi

教育方針

自然環境を生かす

森・山・川・田畑などでの活動を積み重ねることによって、五感(視・聴・嗅・味・触)を研ぎ澄まし、自然の偉大さ、四季の変化、生命の大切さに気付く力を育みます。

自然、人、社会とのつながりを意識できるように

地域の環境や生活と関わりあいながら日々の活動を行い、それらに対する感謝の気持ちを育みます。
異年齢で日々の活動を行うことにより、子ども同士の強いつながりを育みます。

子どもの心に深く寄り添う

子どもたちの興味や関心を尊重し、柔軟に活動内容を組み上げることにより、創造性に満ちた頭と心を育みます。

1日の流れ

9:10~

登園、出席スタンプ、健康観察、自由あそび

9:30~

朝の会 (朝のあいさつ、お話タイムなど)

tenbo-hiroba

10:00~

森のおさんぽ、畑での活動など

play-around-the-rocks

11:30~

お昼ごはん

12:30~

工作、お絵かき、表現あそびなど

crayon
13:45~

帰りの会 (手あそび、絵本など)

14:00~

さようなら (17:00まで延長保育あり)

going home

親子クラス

入園を前提とした体験、慣らし保育として親子クラスを実施しています。

  • 対 象:0~6歳のお子様とその保護者の方
  • 実施日:水曜日 9時30分~14時 (昼食後に帰宅することも可能です)
  • 費 用:
    • 0~1歳親子 500円/1日
    • 2~6歳親子 1,000円/1日
    • お子さんのみの参加(何回か参加されて慣れてきた後、お預かり可能です)
      • 2歳児 3,000円/1日 
      • 3歳児以上 2,500円/1日
      • 傷害保険料 800円/年

服装

日焼けやケガ、虫刺され防止のため夏も長袖、長ズボンです。

what to wear
backpacks

持ち物

リュックに入れてきてね。

what to bring
what to bring2

その他特別な持ち物が必要な場合は、別途ご連絡いたします。

年間の活動

nyuenshiki

4月 入園式、進級式、森たんけん

hatake

5月 種や苗の植え付け、山菜とり、田んぼでどろんこあそび

6月 お田植え、梅もぎ、プールあそび、親子遠足

peach hunt

7月 麦刈り、じゃがいもほり、もも狩り、七夕、キャンプ、親子登山

river play

8月 夏休み(森っこくらぶの活動はあります)

inekari

9月 ぶどう狩り、十五夜、敬老の日、お店やさん開店、稲刈り

sweet potato

10月 秋の実を味わう、さつまいもほり、木工作

matsuri
11月 秋まつり、収穫祭、森の運動会、枯露柿づくり、りんご狩り
christmas
12月 クリスマス会、お餅つき、お習字体験

1月 たき火、雪遊び、陶芸、防災安全センター

2月 豆まき、味噌づくり、トレラン、交通センター

graduation

3月 さよならキャンプ、卒園式

*毎月、お誕生日会、ご飯づくりの日があります。

*毎月、山歩きの日があります。年長児は9月に親子記念登山(金峰山など)があります。

ladybug

よくあるご質問

自然が持つ教育力により子ども自身が持つ自己成長力を促します。

自然の中で心と体を解放させて思いっきり遊ぶことが1番大切なことだと考えています。遊ぶことで身体能力、知性、社会性が身に付きます。体を動かすことによって、食事・睡眠といった生活リズムも整います。

遊びはやらされるものではなく、自発的なものでなければなりません。自分の体と感覚を使っているときに「楽しい」と感じます。「楽しい」と感じているときに神経経路は発達します。楽しいこども時代が豊かな人生の土台となります。

自然、野外での直接体験の場は、五感がひらかれやすい環境になると考えられます。

自分で自分の身を守る術を身につける大切さを学びます。虫に刺されないように、怪我をしないように長袖長ズボンにする、帽子を被る、ハチやヘビを見たらどうするか、クマを見たらどうするか、地震が起きたらどうするか、日常生活の中でも必要な知識、行動を自然と身につけていきます。

子どもたちは室内で過ごすときの何倍もの感覚を使って、周りの世界に注意を払うようになります。

毎日外で活動します。

今のところ園舎はありません。雨や雪の日でも午前中はレインウェアやスキーウェアを着て外で遊び、公共施設の室内で着替えたり、昼食をとったり、室内でできる活動をして午後は過ごします。台風などの荒天の場合は休園になります。クラフト(工作)などは室内で行うこともあります。また図書館や他の施設見学に行くこともあります。

幼児期に思い切り体を動かし、感覚を使って遊ぶからこそ、学童期には学習に集中することができるようになります。

何かができる、できないという目に見えるもので判断するのではなく、こどもの成長は長い目で見ることが大切です。

幼児期の直接体験はその時代の発達の力になるだけではなく、生涯を通じて、人生を心豊かに生きる土台となります。

四季折々の行事を大切にしています。

子どもたちが生活していく中で、自然とどのようにつながっているのかを行事を通して感じたり、考えたりすることを大切にしたいと思っています。春には花をめで、山菜を味わい、畑や田んぼの準備をします。夏に近づけば、梅や桑の実、野菜も採れはじめます。秋にはお米や野菜、木の実などの収穫祭があり、冬には餅つきや味噌作りや干し野菜など保存食作りをします。運動会やお遊戯会のようなものも大々的にではありませんが、子どもたちの意見を取り入れて行ったりしています。

お弁当です。

毎日お弁当を作るのは大変だと感じるかもしれませんが、簡単なもので大丈夫です。

また、月に一度みんなでご飯作りをします。メニューがあらかじめ決まってないこともあります。持ち寄った材料を見てみんなで話し合い、子どもたちの意見を取り入れながら決めていきます。畑で育てた野菜、自分たちで田植えをし、稲刈りをしたお米、みんなで作った味噌を溶いたお味噌汁、みんなで食べるのは格別です。普段は苦手な食材もペロリと食べてしまいます。

あります。

園バスが通る市町村は下記の通りです。

地域によりますが、園バスを利用することで甲府市はもちろんのこと、昭和町、中央市、甲斐市、韮崎市、北杜市、南アルプス市、笛吹市、山梨市、甲州市など様々な市町村から通うことが可能となっています。

入園金 50,000円

保育料

  • 3〜5歳児 37,000円/月(無償化対象)
  • 2歳児 42,000円/月(無償化は市町村による)

延長保育料 3~5歳児 1,000円/日  2歳児 1,400円/日

施設教材費 30,000円/年

送迎代 7,000円/月

運営費 10,000円/年(園の財産を購入・維持する他、園運営全般に使用します)

傷害保険 800円/年

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