にっこにこのお米を守り、秋祭りではお神輿にもなった
「ムキムキ ホネホネ アップップ―(ねこもいるよ)」かかしさん。
そのかかしさんが天国に旅立つ日を迎えました。

降りしきる落ち葉をよけて集め、薪をくべ、火をつけ、
「今までありがとうございました」とお礼を言って見送る子ども達。
火の揺らめきの中で、感謝の気持ちが静かに広がっていきました。


そのあとは、持ち寄ったお芋やソーセージ、焼きりんご、ホットサンド、マシュマロを焼いて、寒い一日でしたが、心もお腹もぽかぽかに。

帰りの会で「かかしさんの天国ってどんなところかしら?」と尋ねると、
「かかしの国があってね。去年のかかしさんや他の田んぼのかかしさんと仲良く暮らしてるんだよ。」と空を見あげながら話してくれました。
子どもの想像の世界はどこまでもやさしく、どこまでも豊かです。
🎨秋祭りの絵を描く日
翌日は秋祭りの絵を描きました。
「楽しかったね」
「春も夏も冬もお祭りがあったらいいのに」
そんなつぶやきが聞こえ、思い出が絵の上で広がっていきます。
みんなで力を合わせて作り上げた経験は、
子ども達をひとまわり大きく、お兄さん・お姉さんへと成長させてくれました。
✈️芝生広場は、まさかの飛行場!
午後からは、木登りや岩登りへ。
さらにこの日は“紙飛行機の名人”が現れました。

カーブする飛び方、軌道が変わる折り方…教えてもらうたびに、
いつもの芝生広場が 本物の飛行場 のように変わっていきました。

🚴♂️サイクリングコースへ冒険!
次の日は、最近行っていなかったサイクリングコースを大冒険!
気分はすっかり自転車になった子ども達が、
カーブ、山道、坂道、ジャンプ台を風のように走り抜けます。

木枯らしが吹いても
「暑くなってきた~!」と薄着になる子。
鼻を真っ赤にして風を切る姿に、たくましさを感じました。
🍠干し芋と干しりんごをつくろう!
皆で育てたさつま芋を使って干し芋づくり。
薪集め、芋洗い。冷たいはずの水が「あれ?温水?」
季節を感じる可愛い発見もありました。

蒸したお芋の皮むきは「あちちち!」と言いながらも大奮闘。
「手についたお芋、後でなめていいんだよね」
そんなにんまり顔に、こちらまで笑顔になります。

りんご狩りで採ったリンゴも干しりんごに。
味見は工場長のような真剣な眼差し…からのパクリ。
きっとクリスマス会には最高のおやつが完成するでしょう。
🎭人形劇と11月のお誕生日会
金曜日は人形劇を観劇。
始まる前から「どんな感じかな~」と入口を覗く子ども達。

「三びきの子ヤギとガラガラドン」では、
ちょっぴり怖くて目を隠す姿もありましたが、
歌や光の世界をたっぷり楽しみました。

午後は、11月生まれのお誕生日会。誰の帽子?のお話クイズをした後は、
頂いたシャインマスカットと、11月生まれのお母さんたちの手作りアップルカップケーキ、にっこにこのフルーツティーで乾杯!

恥ずかしがりながらも、ぐっと成長した姿を見せてくれたお誕生月の子どもたち。
年上のお姉さんはオリジナルソングで会場を笑顔に。
年上のお兄さんはニュースキャスター仕込みの
“カラフルたまご占い”をお家の方に披露してくれました。
当たりを引いたお母さんの笑顔が、とっても輝いていました。

11月生まれのお友だち、本当におめでとう!
🌈1週間を振り返って
この1週間は、かかしさんの旅立ちから始まり、秋祭りの余韻、紙飛行機の名人との出会い、サイクリングコースの大冒険、そして干し芋づくりやお誕生日会まで――
日々のなかに 「初めて」と「挑戦」と「発見」 がいくつもありました。
子ども達は遊びながら、自分で考え、友だちと力を合わせ、時には笑って、時には戸惑いながら、そのすべてを自分の力に変えていく姿を見せてくれました
にっこにこの子ども達は、体験をただの思い出にせず、
心の中でふくらませ、形を変えて、新しい世界をつくり出します。
その姿に、「育つってなんて力強く、なんて温かいんだろう」と
あらためて感じる日々でした。
来週はどんな物語が生まれるのでしょう。
またみんなと一緒に、元気いっぱいあそびたいと思います。
にっこにこの森には、笑いと驚き、そして発見がいっぱい。
また一緒に、元気いっぱいあそびましょうね。
たまちゃん

