秋の訪れとともに、子どもたちのワクワクが一気に動きはじめました。
■ りんご狩り:秋の味覚は“冒険”でスタート!
赤く実ったりんごに手を伸ばし、「どれが一番おいしいかな?」と真剣なまなざし。そして、サクサクりんごを食べにくるスズメバチには目をまんまる!自然の中で教えてもらう“りんごの採り方”はドキドキがいっぱいでした。

試食コーナーでは、まさかの展開。なかなか戻ってこない子どもたちを見に行くと──
果樹園の方に「これも食べてみたい!」とおねだりし、自分でりんごを切り分けて“本気の試食会”を開催中!あの逞しい姿は、秋の実りに負けない輝きでした。

自分の採ったりんごを量りではかる子もいて、そこはまるで研究室。食べて、試して、夢中で学ぶ姿に拍手!

■ りんごジャムづくり:小さな手で、本物の味に
次の日は、ひとり1個のりんごを皮むきからスタート。ピーラーを握る手は真剣そのもの。みんな本当に上手で、あっという間にお鍋いっぱいのりんごが集まりました。
煮詰めている間、ふと横を見ると──
芯のまわりを小動物のようにカリカリと齧る子、砂糖の袋をぺろりと味わう子…!なんでも“最後まで楽しむ名人”が勢ぞろい。ジャムができたらクラッカーにのせて、幸せのひと口。「おいしい~!」の笑顔で、こちらまで心がとろけました。

■ 柿収穫と枯露柿づくり:努力とたくましさ
次は柿の木へ!真っ赤な柿を次々と収穫し、バケツとコンテナがパンパンに。

渋柿のはずが、途中で熟した甘い柿を発見した子どもたちは一気に味覚スイッチON。鳥もびっくりな食欲アンテナで、嬉しそうにもぐもぐ…でも座って静かに食べる姿はとても丁寧で可愛らしいひと時でした。

午後は柿むき作業。小さな手で時間いっぱい頑張り、一番多い子はなんと50個以上!「指がつりそう…!」と言いながらも諦めなかった姿が輝いていました。2か月後、あの柿がどんな味になるのか楽しみです。

■ 秋祭り準備:仲間と力を合わせて
収穫祭に向けて、薪集めやキャンプ場の掃除にも挑戦。
長い薪や大きな薪を「見て見て!」と得意げに運び、「えっほ、えっほ」と声をそろえて働く姿は、まるで小さな冒険チーム。

炊事場もびしょ濡れになりながらピカピカにしてくれました。

■ そして秋祭り当日:実りは食べ物だけじゃない
にっこにこで育てたお米、味噌、野菜、栗、さつま芋、どんぐり粉……
つくって食べて笑い合う一日は、家族や仲間と心がポカポカになる時間でした。泥だらけの田植えの日、寒い冬に仕込んだ味噌──そんな記憶がよみがえるほど“季節と生きた時間”が、そこにはありました。







後片付けまでやり遂げた子どもたち

その姿に、たくさんの成長と、たくさんのありがとうを感じます。
季節を味わった記憶は、きっと子どもたちの未来の力。
仲間と手を動かし、笑いながら過ごしたこの秋は、心の中にずっと残る宝物です。
そして、収穫を支えてくださった保護者・地域の皆様、本当にありがとうございました。
にっこにこの森には、笑いと驚き、そして発見があふれています。
さあ、今週はどんな物語が待っているでしょうか?
またみんなで、元気いっぱいあそびましょうね。
たまちゃん

